メインイメージ

骨粗鬆症と高麗人参

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、更年期の女性に多い病気ですが、男性にも起こりえます。
現代人はカルシウム不足と言われますが、カルシウムは確かに、骨粗鬆症の防止には重要です。
が、骨粗鬆症の事情はもう少し複雑です。

骨粗鬆症は、骨が溶解して内部に隙(す)が出来たようになり、もろくなる病気です。
ところが、骨が溶けるのを防ぐ働きをする物質があり、これが女性ホルモンの一種である「エストロゲン」です。
女性ホルモンが減少する更年期の女性に骨粗鬆症が多いのはこのためです。

さらに、このエストロゲンが減少すると、小腸の絨毛組織が破壊され、カルシウムの吸収力が低下してしまうのです。
つまり、カルシウムを摂っても吸収しないのでは意味がなく、カルシウムを摂取する前に、小腸の絨毛組織を回復させてやる必要があります。

さて、ここで更年期(更年期障害)について考えてみたいと思います。
更年期にさまざまな心身の不具合が起きることを総称して「更年期障害」と呼びますが、これは女性ホルモンの分泌量が減少することにより、自律神経を調節する機能に異常が起こるためと言われています。

自律神経の失調により、不眠やイライラ、抑うつ感などの精神症状も現れ、血行障害も起こり肩こりや冷え性などの症状も見られます。
これらひじょうに幅広い種々の症状に対し、精神安定剤や女性ホルモンの投与などが行なわれますが、あくまでも対症療法であり、症状が重くなれば薬が効くとは限らず、薬を強めれば、今度は副作用による苦痛が待っています。

そこで高麗人参は、自律神経をその人の状態に合わせて正常化します。
精神症状は自律神経の失調から来るので、副作用もなく、多少の時間はかかりますが、優しく治してくれるのが高麗人参です。
また、高麗人参の働きの中でも代表的な「通血脈」すなわち血行を促進する作用により、冷え性、貧血、血圧の不安定などの更年期障害の症状は、徐々に改善していきます。

骨粗鬆症は、女性ホルモンの減少という、更年期特有の現象、すなわち更年期障害と密接にかかわりがあります。

骨粗鬆症に対しては、さきの話に戻りますが小腸の絨毛組織を回復する働きがあることが確認されています。

そして同時期に、同じ原因で起こる更年期障害も緩和してくれるというわけなのです。