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糖尿病と高麗人参

高麗人参が糖尿病に効くと言うので飲んでいる、という人は多いものです。
それだけ糖尿病を患う人も多いということですが、高麗人参持ち前の正常化作用による”根本療法”で、糖尿病も原因から修正していくのが高麗人参です。

そもそも糖尿病とは、糖代謝の異常です。
糖は膵臓から分泌されるインスリンによって代謝され、エネルギーとなって各細胞へ送られるのですが、糖尿病になるとインスリンの分泌量が十分でなくなるため、糖が代謝されず血中に残ってしまうのです。

糖は悪いもののように見られがちですが、身体にとって不可欠な栄養素です。
が、代謝できてはじめてエネルギーになる糖は、残ってしまうと血管の細胞内に入り込み、糖アルコールに変化して細胞は水ぶくれのような状態になります。
そうなった細胞は新陳代謝に障害を起こし、老化傷つきやすくなります。
結果として、血管は固くもろくなり、やがては動脈に症状が広がり動脈硬化と言われる危険な状態になってしまいます。

このような症状が生じるのは、膵臓に何らかの不調が生じインスリンが足りなくなるからですが、そうなると、糖は過剰な状態ですが必要なエネルギーに変わらないので、身体にとっては糖不足の状態になります。
そうなると今度は、皮下脂肪を糖の代わりに使おうとして、血中に脂肪が取り込まれます。
ただこれは無理をしている状態なので適切な調節ができず、血中に取り込まれた脂肪には余剰分が生じ残留します。
血中に残留した余分な脂肪は、これもまた血管を劣化させ、ひいては動脈硬化を起こすのです。

糖尿病の三大合併症として網膜症、腎症、神経障害がありますが、これらはいずれも、細かい血管が損傷を受けるためです。
しかしこれがやがて動脈にも及ぶのは時間の問題です。

そこで高麗人参のサポニンは、インスリンの生合成を促す効果があり、糖尿病の原因に直接改善効果を持っています。
さらに高麗人参は、インスリンに似た働きをすることもわかっており、糖代謝を促します。

このように書くと、高麗人参が糖尿病にすばやく効果を発揮するようにも取られかねませんが、インスリンの分泌が十分に増えるには時間がかかりますし、高麗人参がインスリンの代用のように思えても、必要なインスリンと等価量の人参サポニンを一度に摂取することは実質的に不可能です。

ただ、一生治らないと言われる糖尿病が、徐々に改善し元気な生活を送ることができるようになるのは事実です。

ただし、若年性の1型と呼ばれる糖尿病には、高麗人参が効果を示したという報告はありません。