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貧血と高麗人参

高麗人参は貧血にも良いと古来から言われています。

人間の血液中には、赤血球、白血球、血小板などの血球が循環していますが、貧血(貧血症)は、赤血球が体質的に不足している状態のことを言います。
生まれつき貧血症の人が、貧血症を治すのは容易なことではなく、やれ鉄分だ青菜だと言って一生懸命摂取しても、限界があるようです。

貧血症になると、疲れやすい、動悸がするなどの自覚症状に見舞われますが、それだけでは済まず、もし胃潰瘍や痔などの出血性の疾患にかかったときは、輸血をしなければならなくなります。
また、貧血症の人は、もともと赤血球が少ないため、何かの病気を治療しようとしたとき、酸素が十分に補給されず、なかなか治らないということが往々にしてあります。

赤血球の寿命は3~4ヶ月と言われており、新しい赤血球は、毎日骨髄という器官で製造されています。
貧血の防止には鉄分の補給と言われますが、この骨髄の赤血球製造能力を向上させることがとても重要になります。

鉄分はいわば赤血球の材料ですが、材料がかりに十分にあっても、その材料を使って赤血球を作る工場の機械や工員が不具合を起こしていては何にもなりません。

高麗人参は骨髄に作用して、ヘモグロビンを豊富に含んだ赤血球を生み出すのに有効な働きをします。
貧血症の人は、時間はかかりますが高麗人参の継続摂取がひじょうに有効です。
加えて、バランスの取れた食生活を心がけ、鉄分の補給も欠かさないようにしましょう。

高麗人参が貧血にもたらす効果に関する臨床報告には、高麗人参を摂取することで白血球や血小板も増加することが指摘されています。
白血球は有害な異物を駆逐する働きを持っているので、白血球が増えれば、病菌に対する抵抗力が増します。
血小板は出血を防ぎ、また出血しても止血を促す働きをします。

このように、高麗人参は赤血球を増やすだけでなく、血液全体を強化、正常化する働きを持っているのです。
このように、「貧血→赤血球の不足→赤血球の製造能力自体の賦活」という根本療法的な貧血予防にとどまらず、血液全体に働くという点が、高麗人参の特長と言えます。