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高血圧と高麗人参

ひと昔前までは、高麗人参は血圧を上げる効果があるものとされてきました。
もちろんこれ自体は本当のことですが、同時に、「高血圧の人は高麗人参を飲んではいけない!」と言われていたのです。
このことが近年誤りであることがわかってきました。

西洋医学の常識からすれば、血圧を上げる薬を高血圧の患者に与えれば、大変なことになってしまいます。
高麗人参は確かに古代から伝わる生薬として、現代社会でも早くから認知されましたが、上述のような西洋医学の常識が、「低血圧に効く薬が高血圧に効くはずがない」という考えに行き着いてしまったのは、無理からぬこととも言えます。

が、真実は大きく違っていました。
低血圧改善に効くと言われた高麗人参は、高血圧改善にも効果があることが証明されたのです。

高麗人参には、血栓の生成を防ぎ善玉コレステロールを増加させ、血液の循環をスムースにする働きがあることは以前から知られていました。
これに加えて、高麗人参が抹消血管を拡張させ、抹消抵抗を低下させるため血圧が下がり、さらには血流がスムースになるため心臓の負担が減り、心臓機能の若返りにも効果があることがわかりました。。

さて高血圧は2つのタイプに分けられます。
一つは「二次性高血圧症」、二つ目は「本態性高血圧症」です。

二次性高血圧症は、何かほかの病気が原因で起きる高血圧で、もし血栓が原因で血圧が上がっているのであれば、高麗人参の血栓を防ぐ作用により、血圧は下がります。

これに対し本態性高血圧症は、体質的な要因や食生活、自律神経の失調によって起こるもので、高血圧のほとんどがこの本態性講血圧と言われています。
本態性高血圧症の根本治療の方法は実は発見されておらず、食生活の改善ぐらいしか対処法が無いのが現実です。

しかし、現実的には、高血圧をもたらした生活を改善することは多くの場合至難で、ここで高麗人参を用いることがきわめて有効と言うことができるのです。

ただし、高麗人参を服用してすぐに血圧が下がることは、高血圧の原因から考えてありえないことです。
いくら副作用が無いからと言って、高麗人参の大量摂取は危険ですし、特に高齢者は、じっくりと根気よく高麗人参を摂取して、高血圧改善に期待を持っていただきたいと思います。
ただ、毎日高麗人参を調理して食べるのはなかなか手間がかかります。
例えば高麗人参サプリなどで毎日手軽に摂ることが継続するコツです