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肝臓の病気と高麗人参

肝臓の病気と言えば、代表的なのは肝硬変と肝炎でしょう。

肝臓を傷ませるものの代表格は、アルコールです。
アルコールは異物、毒物とみなされ、肝臓はこれを解毒。排泄します。
このときに活性酸素が生まれますが、肝機能が低下すると、解毒・排泄がうまく行なわれなくなるばかりか、活性酸素が優勢となり肝臓を酸化させていきます。

アルコールが身体に入ると、肝臓はアルコール分解酵素を分泌してこれを分解します。
ところが、単純にアルコールの量が多すぎるために、アルコール分解酵素の分泌が追いつかなくなり、肝臓に残ったアルコールは脂肪を合成し、脂肪肝になってしまいます。
この脂肪肝が重症化したのが肝硬変で、これは命にかかわる病気です。

つまり、肝機能が正常でも、アルコールの摂取量が過剰だと、肝臓はアルコールを処理しきれず、最悪の場合肝硬変になるというわけです。

いっぽう、肝炎には急性肝炎と慢性肝炎があります。
急性の場合はウイルス性の肝炎が多く、ウイルス性肝炎は3つに大別され、「A型」、「B型」、「C型」があります。
中でも危険なのはC型肝炎で、長期化の傾向があり肝硬変や肝臓がんへ移行するケースも多いものです。
ウイルス性肝炎の自覚症状としては、黄疸があります。

高麗人参に含まれる人参サポニンは、これら肝障害に対して優れた薬効があることが認められています。
人参サポニンは肝機能を向上させ、アルコール分解酵素の分泌を促進します。
このことによりアルコールが脂肪を合成することも抑え、脂肪肝を防止するのです。

また、高麗人参は解毒作用の低下により発生した活性酸素から肝臓を保護し、薬による副作用や内臓障害の回復も手助けすると言われています。

ただし、高麗人参を飲んでいるからと言って、アルコールの摂りすぎがあれば、高麗人参の効果は十分に生かされなくなることは言うまでもありません。
あくまでも相対論であり、アルコールの過剰摂取により肝臓の病気が起きているならば、まずは節酒・禁酒を心がけた上で、高麗人参の効果が十分に見られ肝機能が回復してくるまでは油断は禁物です。